「クック・イット・ロウ」晩さん会:地元の味、器で究極の一皿
地元の食材や器を使い、世界の一流シェフが究極の一皿を仕上げるイベント
「Cook It Raw(クック・イット・ロウ)」の晩さん会が
石川県かほく市鉢伏寅の結婚式場アマンダンヴィラで開催された。
海外メディアなどの招待客らは、シェフが県内の食材から生み出した15皿を
目や舌で存分に味わった。
同イベントは09年からデンマークなどで実施され、今回、アジアで初めて
石川県内で開催された。参加したのは、世界的に高い評価を得るイタリアなどの
シェフ15人で、県内を巡って豊かな食材や工芸品に触れ、新たな一品づくりに取り組んできた。
日本から唯一参加した東京・青山のレストランの成澤由浩・オーナーシェフは、
ズワイガニの身をほぐして野菜などと蒸し、中心にゴボウを立てた一品を披露。
ゴボウは中心がくり抜かれ、中に入れた菜種油に火がともされた。
照明が落とされると、和紙を器にした一品はキャンドルサービスのように
闇に浮かび上がり、招待客は美しい演出に酔いしれた。
https://www.youtube.com/watch?v=0ACLI4rx190
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