韓国で「韓国料理世界化伝導師」として有名な広州窯(クァンジュヨ)グループ、チョ・テグォン会長
の「20億世界の人のための食卓」講演が10日、オックスフォード・パレスホテルで朝食会形式で開
かれた。
韓人社会飲食業界関係者と一般韓人など200人余りが参加した今回の講演会でチョ会長は20
年以上の韓国料理世界化に捧げた努力と情熱を土台に、韓国料理世界化の高い可能性と戦略
について説明した。
韓国料理広報のために2007年ナパバレー・ワイナリーで1億6,000万ウォンの韓国料理晩餐行
事を行ったエピソードは有名だ。
この大きな課題でチョ会長は「あらゆる薬味から食器まで全て航空機で空輸して米国VIPらに最
高の韓国料理を公開した。反応が本当に熱かった」と話した。彼はこの時披露したホン鶏湯、ロブ
スタートッポッキ、耐熱磁器に盛ったカルビ焼きなどのメニューで韓国江南(カンナム)に‘カオン'食
堂をオープンした。
講演でずっと彼は‘高品格’と‘食卓の向かい側の教育’を強調して衣食住の中でも食文化が持つ
重要性を繰り返し強調した。チョ会長は「高級化戦略と共に米国人大衆に入り込める戦略で韓国
料理の世界化を試みなければならない」と強調した。
ハムジバクのキム・ハジン社長は「これまで聞いた韓国料理講演の中で最も良かった」として「直
ちに実行に移したいアイディアも貰った」と話した。ヨーバリンダに住むジャン・マリ・アンナ(65)氏も
「普段、お客さんの接待が多いから高級韓国料理メニュー開発に悩みが多かった」としながら「韓
国料理高級化という話が本当に印象的だった」と明らかにした。
http://www.koreatimes.com/article/71188...
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