1、人間という生体を維持する為の食行為について
生物を食すという事は形の違いはどうあれ、自己以外の生物の命を奪う
殺すという事になります
生態系の底辺をなす微生物の一部をのぞき、全ての生物が有機物を食します
ウィルス、菌類、植物性と動物性プランクトン、全てが命ある生物です
植物、昆虫も当然命のある生物であり、魚類、鳥類、哺乳類も当然生物です
通常、生活をしていると人間は雑食性で何でも食べてしまいます
ですが学びの過程で植物のみ食し、動物を食さないという選択肢が生まれます
日本ではいわゆるベジタリアンと呼称され、自己が生きる為に植物は殺し
動物は殺さないというルールに境界線を置いた人間です
また一部の植物や動物を食し、一部の植物や動物を食さないという選択肢
世界中で見られる宗教や思想家におけるル−ルを境界線とする人間もいます
人により、この境界線の違いはあれ、最終的に何らかの命を奪わなければ
生体を維持できないのが人間という生物です
偏った考え方をする人は草食動物が正義であり、肉食動物は悪
または本能に従う動物が正義であり、人間こそが悪などと説明をされますが
動物を生業とする事を目指して毎日動物と生活しているわたしから見れば
動物は慣れていても人間が油断すれば無差別で襲ってきますし、
草食動物の生き方が美しいと説明されても、馬やキリンでも鳥を捕まえて
ボリボリと食べています
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