>>16 マツダのクラス優勝について
マツダがルマンでIMSA-GTPクラスのエントリーしたのは1986〜1990年。
うちマツダがクラス優勝したのは1987〜1990年
マツダが優勝した1987〜1990年に、IMSA-GTPクラスに出走したマツダ以外の車は90年のMOMO Gebhardt Racingのプライベート・ポルシェのみであり、ワークスカーはクラスにマツダのみ。
基本、マツダはマツダのみでクラス優勝争いをしており、JSPCでもこの構図は変わらない。
マツダのみで争って、マツダが毎年クラス優勝だ! というのを誇らしく思うのは自由だと思うが…
当時、クラス優勝といってもIMSA-GTPクラスにはマツダしか出走していなかったのが事実。
1986 ルマン
IMSA-GTP(出走3台)
優勝 21 Richard Cleare Racing March Porsche(総合14位)
DNF 170 Mazda757
DNF 171 Mazda757
1987 ルマン
IMSA-GTP(出走2台)
優勝 202 Mazda757(総合7位)
DNF 201 Mazda757
1988 ルマン
IMSA-GTP(出走3台)
優勝 203 Mazda757(総合15位)
2位 201 Mazda757(総合17位)
3位 202 Mazda757(総合19位)
1989 ルマン
IMSA-GTP(出走2台)
優勝 201 Mazda767B(総合7位)
2位 203 Mazda767B(総合12位)
1990 ルマン
IMSA-GTP(出走4台)
優勝 203 Mazda787(総合20位)
DNF 201 Mazda787
DNF 202 Mazda787
DNF 230 MOMO Gebhardt Racing Posche962C
なお総合優勝した91年はGTPクラスが廃止されたことに伴いC2クラスでの出走。
91年は3.5LNAエンジンのSWCへの移行期間であり、91年にマツダが優勝する、しないにかかわらず、92年はターボエンジンもロータリーエンジンでは走れないことになっていた。
よってマツダが優勝したからルールが変わったというのは適切でない。
結局SWCがうまくいかずうやむやになったが。
返信する